“切売”の読み方と例文
読み方割合
きりうり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もしか自分の血がい絵具になる事を知つてゐたら、玉泉さんは緑青や群青の代りにしなびた自分の胸を切売きりうりしたかも知れない。
第三百三十八 切売きりうりの肉
食道楽:冬の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)