“分筒”の読み方と例文
読み方割合
ふんづゝ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御祓筋おはらひすぢから高麗橋までは三丁余あるので、三文目もんめ分筒ふんづゝの射撃を、大塩の同勢どうぜいは知らずにしまつた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
同心等の持つてゐた三文目もんめ分筒ふんづゝ煎豆いりまめのやうな音を立てた。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)