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分去
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わかさ
ふりがな文庫
“
分去
(
わかさ
)” の例文
ことに昔の本陣だつたままの家作りの牡丹屋や
桝形
(
ますがた
)
の茶屋の古びた美しさや、その村はづれの
分去
(
わかさ
)
れのあたりの山々の眺めなどをなつかしんで
ふるさとびと
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
おえふがまだ
二十
(
はたち
)
かそこいらで、もう夫と離別し、幼兒をひとりかかへて、生みの親たちと一しよに住むことになつた
分去
(
わかさ
)
れの村は、その頃、みるかげもない寒村になつてゐた。
ふるさとびと
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
そこのあたりが、この村を印象ぶかいものにさせてゐる、「
分去
(
わかさ
)
れ」である。
ふるさとびと
(旧字旧仮名)
/
堀辰雄
(著)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
去
常用漢字
小3
部首:⼛
5画
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏