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出逢
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いであ
ふりがな文庫
“
出逢
(
いであ
)” の例文
香のする花の咲き軟かな草の
滋
(
しげ
)
つて居る広野を
愉快
(
たのし
)
げに
遊行
(
ゆきやう
)
したところ、水は大分に夏の初め故
涸
(
か
)
れたれど猶清らかに流れて岸を洗ふて居る大きな川に
出逢
(
いであ
)
ふた
五重塔
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
路用にいたし江戸表へ
罷
(
まか
)
り
出
(
いで
)
候節中仙道熊谷堤に於て
惡漢
(
わるもの
)
に
出逢
(
いであ
)
ひ私し共夫婦一命も危き
機
(
をり
)
から讃州丸龜の浪人後藤半四郎と申す者に
救
(
すく
)
はれ猶又右半四郎より金子廿兩を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ふとこの継母とわれは
出逢
(
いであ
)
いつ。
照葉狂言
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
逢
漢検準1級
部首:⾡
11画
“出逢”で始まる語句
出逢頭
出逢橋
出逢々々
出逢茶屋