“出端(ではな)” の例文
今でこそ軽便鉄道を架ける話がないから偏鄙(へんぴ)などというが、四隣を山川で断ち切って纏(まと)まりよろしく、しかも出端(ではな)の悪くない点から見れば、武家時代においてはまことに理想的の一荘園である。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
しばしこの通りの出端(ではな)に立往生しているのが目についた。
縮図 (新字新仮名) / 徳田秋声(著)