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出目
ふりがな文庫
“出目”の読み方と例文
読み方
割合
でめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でめ
(逆引き)
「それはなかなか古いものでございます。作は判りませんが、やはり
出目
(
でめ
)
あたりの筋でございましょうかと存じます」
半七捕物帳:42 仮面
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
釣でもしていたか、竹ノ子笠に、
碁盤縞
(
ごばんじま
)
のツツ袖
水着
(
みずぎ
)
、笠の
翳
(
かげ
)
ながら、大きな
出目
(
でめ
)
は、らんと
燿
(
かがや
)
き、筋骨はさながら
鉄
(
くろがね
)
といえば言い尽きる。ひたと、
舷
(
ふなべり
)
そろえつつ。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
和蘭獅子頭
(
オランダししがしら
)
はもちろんとして、
出目
(
でめ
)
蘭鋳、
頂点眼
(
ちょうてんがん
)
、秋錦、
朱文錦
(
しゅぶんきん
)
、全蘭子、キャリコ、東錦、——それに十八世紀、ワシントン水産局の池で発生してむこうの学者が苦心の結果
金魚撩乱
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
出目(でめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“出目”の意味
《名詞》
出目(でめ)
眼球が普通より突き出している状態。また、その状態の目。
出目金の略称。
さいころの目。スロットマシンの操作で出た絵柄。
再検地による石高の増分。また、貨幣改鋳によって生じた差益。出目高。シニョリッジ。
(出典:Wiktionary)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“出目”で始まる語句
出目洞白
出目金
出目右満
検索の候補
出目金
出目右満
出目洞白
目出度
出鱈目
目出
御目出度
御目出
大出鱈目
出鱒目
“出目”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
吉川英治
岡本かの子