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出歯
ふりがな文庫
“出歯”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
でっぱ
85.7%
でば
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
でっぱ
(逆引き)
極端な例をいうと、女房に
檀那取
(
だんなと
)
りをさせている男さえあるからな。土地会社の
時分
(
じぶん
)
外交員に野島という
丈
(
せい
)
の高い
出歯
(
でっぱ
)
の男がいたろう。
ひかげの花
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
少し
出歯
(
でっぱ
)
なミチはあまりしゃべりつづけて、時々かわいた上唇が歯ぐきにひっかかるようになるのを指でつまんではずしている。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
出歯(でっぱ)の例文をもっと
(6作品)
見る
でば
(逆引き)
「向う疵の兼」というのは恐ろしい
出歯
(
でば
)
だから一名「
出歯兼
(
でばかね
)
」ともいう。クリクリ坊主の
額
(
おでこ
)
が脳天から二つに割れて、又
喰付
(
くいつ
)
き合った
創痕
(
きずあと
)
が、
眉
(
まゆ
)
の間へグッと切れ込んでいるんだ。
難船小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
出歯(でば)の例文をもっと
(1作品)
見る
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
歯
常用漢字
小3
部首:⽌
12画
“出歯”で始まる語句
出歯亀
出歯兼
出歯亀倶楽部
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“出歯”のふりがなが多い著者
壺井栄
魯迅
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夢野久作
泉鏡花
小川未明