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出来
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しゅつらい
ふりがな文庫
“
出来
(
しゅつらい
)” の例文
旧字:
出來
しかし、大島如雲氏の手に掛かって鋳物にして、また見直したことで、その年の中に鋳造も
出来
(
しゅつらい
)
して御造営事務局へ彫工会から納めました。
幕末維新懐古談:55 四頭の狆を製作したはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
諸大名
方
(
がた
)
とはちがう重い家柄ゆえ、かような大切なお役儀をお勤めなされ、万一の儀でも
出来
(
しゅつらい
)
したせつは、お身の
障
(
さわ
)
り、お家の恥、ご領地にも疵がつくことになり、ご先祖にたいして
無惨やな
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
「お君どの、こりゃ大事
出来
(
しゅつらい
)
、早く逃げにゃならぬ」
大菩薩峠:09 女子と小人の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
来
常用漢字
小2
部首:⽊
7画
“出来”で始まる語句
出来栄
出来上
出来事
出来損
出来合
出来星
出来悪
出来秋
出来難
出来心