“其店”の読み方と例文
読み方割合
そこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愈々いよいよ開業となつてからは、其店そこの大きい姿見が、村中の子供等の好奇心を刺戟したもので、お定もよく同年輩おないどしの遊び仲間と一緒に行つて、見た事もない白い瀬戸の把手とつてを上にねぢり下に捻り
天鵞絨 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
子供こども其店そこまえちました。そしてけてのぞきながら
黒い旗物語 (新字新仮名) / 小川未明(著)
其店そこで使っている化粧品のマークに気をつけるようになった。
夫婦善哉 (新字新仮名) / 織田作之助(著)