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六芸
ふりがな文庫
“六芸”の読み方と例文
読み方
割合
りくげい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りくげい
(逆引き)
楽
(
がく
)
を
六芸
(
りくげい
)
の一つに加えているのに、今の儒者共で、孔夫子のいわゆる楽を心得た奴が幾人ありますか……それはそれとして、今度はひとつ、その山陽流をやってみましょう。
大菩薩峠:26 めいろの巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
支那に於いて、君子というのは、日本に於ける酒も
煙草
(
たばこ
)
もやらぬ
堅人
(
かたじん
)
などを指さしていうのと違って、
六芸
(
りくげい
)
に通じた天才を意味しているらしい。天才的な手腕家といってもいいだろう。
パンドラの匣
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
六芸(りくげい)の例文をもっと
(2作品)
見る
“六芸”の解説
六芸(りくげい、六藝)は、中国の古代において二つの異なる意味で使われた。一つは儒教の六つの経典で、六経ともいい、五経とほぼ同じ意味である。もう一つは周の時代に教えたとされる六つの技芸である。まれに「ろくげい」と読む。本項では後者について解説する。
(出典:Wikipedia)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
“六”で始まる語句
六
六歳
六日
六ヶ敷
六ヶ
六月
六朝
六波羅
六部
六十路
“六芸”のふりがなが多い著者
中里介山
太宰治