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六樹園
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ろくじゅえん
ふりがな文庫
“
六樹園
(
ろくじゅえん
)” の例文
鶴子は進が去年の暮あたりから
或
(
ある
)
婦人雑誌に連載し出した小説を見た時、ふと
六樹園
(
ろくじゅえん
)
の『
飛弾匠物語
(
ひだのたくみものがたり
)
』の事を思出して、娘の時分源氏の講義を聞きに行った国学者の先生が
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また
六樹園
(
ろくじゅえん
)
が狂文『
吾嬬
(
あずま
)
なまり』に鶯谷のさくら会と題する一文ありて、
勾欄
(
こうらん
)
の前なる桜の咲きみだれたるが今日の風にやや散りそむといへど、今はそれかとおぼしき桜の古木もさぐるによしなし。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
“六樹園(
石川雅望
)”の解説
石川 雅望(いしかわ まさもち、宝暦3年12月14日〈1754年1月7日〉- 文政13年閏3月24日〈1830年5月16日〉)は、江戸時代後期の狂歌師、国学者、戯作者。本名は糠屋 七兵衛(ぬかや しちべえ)、後に石川 五郎兵衛(いしかわ ごろべえ)に改めた。字は子相、号は六樹園・五老山人・逆旅主人・蛾術斎など。狂名は宿屋 飯盛(やどやの めしもり)。国学方面では石川雅望を名乗った。
(出典:Wikipedia)
六
常用漢字
小1
部首:⼋
4画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画
園
常用漢字
小2
部首:⼞
13画
“六”で始まる語句
六
六歳
六日
六ヶ敷
六ヶ
六月
六朝
六波羅
六部
六十路