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ろくじゅえん
ふりがな文庫
“ろくじゅえん”の漢字の書き方と例文
語句
割合
六樹園
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六樹園
(逆引き)
鶴子は進が去年の暮あたりから
或
(
ある
)
婦人雑誌に連載し出した小説を見た時、ふと
六樹園
(
ろくじゅえん
)
の『
飛弾匠物語
(
ひだのたくみものがたり
)
』の事を思出して、娘の時分源氏の講義を聞きに行った国学者の先生が
つゆのあとさき
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
また
六樹園
(
ろくじゅえん
)
が狂文『
吾嬬
(
あずま
)
なまり』に鶯谷のさくら会と題する一文ありて、
勾欄
(
こうらん
)
の前なる桜の咲きみだれたるが今日の風にやや散りそむといへど、今はそれかとおぼしき桜の古木もさぐるによしなし。
礫川徜徉記
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
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