“六代御前”の読み方と例文
読み方割合
ろくだいごぜん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もし旅人、疲れし足をこのほとりにめしとき、何心なにごころなく見廻わして、何らの感もなく行過ぎうべきか。見かえればかしこなるは哀れを今も、七百年の後にひく六代御前ろくだいごぜんもりなり。
たき火 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)