“光被”の読み方と例文
読み方割合
こうひ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
彼が無類の誇りとなすところのものは、そういう優越を有してる人々に孫が近づくのを見ることだった。あたかもその光栄が自分の上にも光被こうひしてくるかのように楽しんでいた。
勝つ者は青史の天に星と化して、かんばしき天才の輝きが万世に光被こうひする。敗れて地にまみれた者は、尽きざる恨みを残して、長しなえに有情の人を泣かしめる。勝つ者はすくなく、敗るる者は多い。
初めて見たる小樽 (新字新仮名) / 石川啄木(著)