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元宵
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げんしょう
ふりがな文庫
“
元宵
(
げんしょう
)” の例文
蝋燭の火は
元宵
(
げんしょう
)
(正月)の晩のようにパチパチと
撥
(
は
)
ね
迸
(
ほとばし
)
ったが、彼の思想も火のように撥ね迸った。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
華やかに
扮装
(
いでた
)
った鉄騎五百人と軍楽隊との“
元宵
(
げんしょう
)
の行列”にまもられて城中の“
初春
(
はる
)
の
宴
(
うたげ
)
”から
退
(
さ
)
がってきた
梁中書
(
りょうちゅうしょ
)
の通過を、男女の見物人とともに見送っていたものらしいが
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そうして、毎年正月十五日から五日のあいだは、明州府の城内に
元宵
(
げんしょう
)
の燈籠をかけつらねて、諸人に見物を許すことにしていたので、その
宵々
(
よいよい
)
の賑わいはひと通りでありませんでした。
中国怪奇小説集:14 剪灯新話(明)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“元宵”の意味
《名詞》
元 宵(げんしょう)
陰暦1月15日の夜。
(出典:Wiktionary)
“元宵”の解説
元宵(ユェンシャオ、稀にげんしょう、zh: 元宵)は、中国北部の伝統的な食品で、白玉粉を丸くして、中に様々な餡を入れて茹でて作り、元宵節(旧正月15日)で食べる習慣がある。
(出典:Wikipedia)
元
常用漢字
小2
部首:⼉
4画
宵
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“元宵”で始まる語句
元宵節
元宵祭