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側板
ふりがな文庫
“側板”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わきいた
50.0%
がわいた
25.0%
そくばん
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わきいた
(逆引き)
船窓からくる朝の光が、丸い棒のようになって横倒しにノルマンディーふうの
小箪笥
(
コンモード
)
のうえに落ちかかり、手のこんだ
側板
(
わきいた
)
の彫刻を明るく浮きあげる。
キャラコさん:05 鴎
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
側板(わきいた)の例文をもっと
(2作品)
見る
がわいた
(逆引き)
自分の赤ん坊の
守
(
もり
)
をしている女の
額
(
ひたい
)
は、自分の頭に再び巻きつけた
襤褸布片
(
ぼろぎれ
)
の
汚染
(
しみ
)
で染められた。樽の
側板
(
がわいた
)
にがつがつしがみついていた連中は、口の周囲に虎のような汚斑をつけていた。
二都物語:01 上巻
(新字新仮名)
/
チャールズ・ディケンズ
(著)
側板(がわいた)の例文をもっと
(1作品)
見る
そくばん
(逆引き)
柚子が立っているあたりまで近づくと
側板
(
そくばん
)
に腰かけている一人だけ残して、三十人ばかりの俘虜が、申しあわせたようにクルリとむこうへ向いてしまった。
春雪
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
側板(そくばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
板
常用漢字
小3
部首:⽊
8画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側室
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近
“側板”のふりがなが多い著者
チャールズ・ディケンズ
久生十蘭