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偪
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せま
ふりがな文庫
“
偪
(
せま
)” の例文
羅子
(
らし
)
、
水滸
(
すいこ
)
を
撰
(
せん
)
して、三世
唖児
(
あじ
)
を
生
(
う
)
み、
紫媛
(
しゑん
)
、
源語
(
げんご
)
を
著
(
あらは
)
して、一旦悪趣に
堕
(
お
)
つるは、
蓋
(
けだ
)
し
業
(
ごふ
)
のために
偪
(
せま
)
らるるところのみ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
且
(
かつ
)
父の為義を
弑
(
しい
)
せし
報
(
むくい
)
偪
(
せま
)
りて、
一一五
家の子に
謀
(
はか
)
られしは、
天神
(
あまつがみ
)
の
祟
(
たたり
)
を
蒙
(
かふむ
)
りしものよ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“偪”の解説
偪(ひき)は、周代の諸侯国。具体的な位置は不詳だが、南燕・密須・闞等と同族で姞姓。
『春秋左氏伝』文公六年に「杜祁以君故、譲偪姞而上之」と記載がある。偪姞は春秋五覇の一人の晋の文公の妻で襄公の生母。
(出典:Wikipedia)
偪
部首:⼈
11画