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偏殿
ふりがな文庫
“偏殿”の読み方と例文
読み方
割合
へんでん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へんでん
(逆引き)
と、
強
(
た
)
ってわが子を引っ張って、
偏殿
(
へんでん
)
の陰へ伴い、どうか
同胞
(
はらから
)
の情をもって、植の一命は助けてあげておくれと、老いの眼もつぶれんばかり泣き濡れて曹丕へ頼んだ。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「
妖怪
(
ばけもの
)
が宮門に入りましたから、王は
偏殿
(
へんでん
)
に避けられました、おそろしい
禍
(
わざわい
)
がすぐ起ります。」
蓮花公主
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
偏殿(へんでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
偏
常用漢字
中学
部首:⼈
11画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“偏”で始まる語句
偏
偏頗
偏屈
偏僻
偏倚
偏執
偏狭
偏執狂
偏見
偏袒
“偏殿”のふりがなが多い著者
蒲 松齢
吉川英治