“依羅娘子”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よさみのおとめ50.0%
よさみのをとめ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妻の依羅娘子よさみのおとめが、「けふけふと吾が待つ君は石川いしかはかひに(原文、石水貝爾)まじりてありといはずやも」(巻二・二二四)と詠んで居り、娘子は多分、つぬさとにいた人麿の妻と同一人であろうから
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
第一の石見娘子いはみのをとめ(従便利名)と依羅娘子よさみのをとめとは同一人だといふことになる。
人麿の妻 (新字旧仮名) / 斎藤茂吉(著)