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余処目
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よそめ
ふりがな文庫
“
余処目
(
よそめ
)” の例文
旧字:
餘處目
石は苔でつつまれ指さきでも掻けぬほどになつてゐた。——もとの翠滝のほとりへ出て夕顔亭の落水を
余処目
(
よそめ
)
に見ながら公園の坂を下りかけたが
名園の落水
(新字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
これもと
我
(
わが
)
なしたる
罪
(
つみ
)
なれば、人はしらずとも
余処目
(
よそめ
)
に見んはそらおそろしく、命をかけて
契
(
ちぎ
)
りたることばにもたがへりとおもふから、むすめごの
命
(
いのち
)
に
代
(
かは
)
りて神に御
罰
(
ばつ
)
を
詫
(
わび
)
候はん。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
“余処”で始まる語句
余処
余処者
余処々々