何后かこう)” の例文
「すわ、大変」と、狼狽して、張譲ちょうじょうを始め、おのおの生きた心地もなく、内宮へ逃げこんで、窮余の一策とばかり、何進の妹にして皇后の位置にある何后かこう裙下くんかにひざまずいて、百拝、憐愍れんびんを乞うた。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
そして皇后となってからは何后かこうといわれている。
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
何后かこう、何進の一族は
三国志:02 桃園の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)