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伸懸
ふりがな文庫
“伸懸”の読み方と例文
読み方
割合
のしかか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のしかか
(逆引き)
境が、上から
伸懸
(
のしかか
)
るようにして
差覗
(
さしのぞ
)
くと、下で枯枝のような手を出した。婆がその手を、上に向けて、横ざまに振って見せた。
星女郎
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
時に、本堂へむくりと立った、大きな頭の
真黒
(
まっくろ
)
なのが、海坊主のように映って、上から三宝へ
伸懸
(
のしかか
)
ると、手が
燈明
(
とうみょう
)
に映って、新しい蝋燭を取ろうとする。
菎蒻本
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
伸懸(のしかか)の例文をもっと
(2作品)
見る
伸
常用漢字
中学
部首:⼈
7画
懸
常用漢字
中学
部首:⼼
20画
“伸”で始まる語句
伸
伸上
伸々
伸縮
伸掛
伸子
伸出
伸一先生
伸縮自在
伸伸