休安やすみ)” の例文
◯ヨブおのれが生れし日を呪い、また死と墓とを慕いてやまぬ。しからば彼は何故なにゆえに自殺を決行せざりしかとの疑問起る。一度わが生命を絶たば絶対の休安やすみに入り得るのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)
実に人は苦痛の極に至るや、死して一切を忘るる休安やすみおもうに至るのである。
ヨブ記講演 (新字新仮名) / 内村鑑三(著)