トップ
>
伎芸天
ふりがな文庫
“伎芸天”の読み方と例文
読み方
割合
ぎげいてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎげいてん
(逆引き)
ただ
秋篠寺
(
あきしのでら
)
の
伎芸天
(
ぎげいてん
)
や
興福寺
(
こうふくじ
)
の十大弟子のごとく不自然さの認められないものにおいてのみ、自分はこだわりなく没入し得たのであった。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
彼はそこに
祀
(
まつ
)
ってある「
伎芸天
(
ぎげいてん
)
」とともに暮らして少しもさびしくなかった。しかしそこは昼の家である。
青銅の基督:――一名南蛮鋳物師の死――
(新字新仮名)
/
長与善郎
(著)
而
(
しか
)
も無限性を
牽出
(
ひきだ
)
すもの、こゝに
吉祥天
(
きちじょうてん
)
、
伎芸天
(
ぎげいてん
)
、
弁財天
(
べんざいてん
)
などゝいふ天女型の図像が仏
菩薩
(
ぼさつ
)
像流行を奪つて製作され、中の幾つかゞ今日に残り、人間性の
如何
(
いか
)
に
矛盾
(
むじゅん
)
であり
老主の一時期
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
伎芸天(ぎげいてん)の例文をもっと
(4作品)
見る
“伎芸天”の解説
伎芸天(ぎげいてん)は仏教守護の天部のひとつ。
摩醯首羅天(大自在天=シヴァ神)の髪の生え際から誕生した天女とされる。容姿端麗で器楽の技芸が群を抜いていたため、技芸修達、福徳円満の護法善神とされる。
『摩醯首羅天法要』『摩醯首羅大自在天王神通化生伎芸天女念誦法』に説かれ、
ヒンドゥー教などに相当する尊格を特定することができず、梵名も不詳。父尊の額から生まれるという出自に注目しギリシャ神話のアテナとの関連を指摘する説もある。
(出典:Wikipedia)
伎
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
芸
常用漢字
小4
部首:⾋
7画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
“伎芸天”で始まる語句
伎芸天女
検索の候補
伎芸天女
伎芸
技芸天
野天芸人
“伎芸天”のふりがなが多い著者
長与善郎
亀井勝一郎
和辻哲郎
岡本かの子