トップ
>
伊勢甚
>
いせじん
ふりがな文庫
“
伊勢甚
(
いせじん
)” の例文
そうとも、そうとも! そんな
同情
(
どうじょう
)
のねえことをぬかすやつア、江戸ッ子の
名折
(
なお
)
れだ。オ、見りゃあ、
伊勢甚
(
いせじん
)
の
極道息子
(
ごくどうむすこ
)
じゃアねえか。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
それは
何
(
なん
)
でも「
虹
(
にじ
)
」といふ作文の題の出た時である。僕は内心僕の作文の一番になることを信じてゐた。が、先生の一番にしたのは「泰ちやん」——下駄屋「
伊勢甚
(
いせじん
)
」の息子
木村泰助
(
きむらたいすけ
)
君の作文だつた。
本所両国
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
むこうの
伊勢甚
(
いせじん
)
の質屋の蔵の上に、火の見やぐらが見えるだろう? あのやぐらの右のほうに、お魚の形をした小さな雲が流れているわね。
丹下左膳:03 日光の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
伊
漢検準1級
部首:⼈
6画
勢
常用漢字
小5
部首:⼒
13画
甚
常用漢字
中学
部首:⽢
9画
“伊勢”で始まる語句
伊勢
伊勢路
伊勢久
伊勢屋
伊勢音頭
伊勢詣
伊勢物語
伊勢国
伊勢崎
伊勢海老