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仰反
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あおの
ふりがな文庫
“
仰反
(
あおの
)” の例文
そんな事をされようとは思いもよらなかったので、躰当りをまともに受け、足を取られて
仰反
(
あおの
)
けさまに倒れた。
雪と泥
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
栄三郎はごろっと
仰反
(
あおの
)
けに寝ころんだ。すると、すぐそこに、おけいのいるのをみつけた。いつのまに来たものか、うしろへ来て立っていたのが、仰反けに寝たので初めて見えたのであった。
扇野
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
打ちおろすショベルの下で、彼は
敏捷
(
びんしょう
)
に女の上から転げ落ち、相手の片足を抱えて立ちあがった。相手は
仰反
(
あおの
)
けに倒れ、ショベルは彼の手にあった。このときは他の工員たちもそこへ来ていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
打ちおろすショベルの下で、彼は
敏捷
(
びんしょう
)
に女の上から転げ落ち、相手の片足を抱えて立ちあがった。相手は
仰反
(
あおの
)
けに倒れ、ショベルは彼の手にあった。このときは他の工員たちもそこへ来ていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
仰
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
反
常用漢字
小3
部首:⼜
4画
“仰”で始まる語句
仰
仰向
仰有
仰山
仰言
仰天
仰臥
仰々
仰付
仰飲