“令状（ぶみ）” の例文

「まあ、まあ。杯（さかずき）は下におけ。そう酒ばかりすすめんでもよい。このたびの下向（げこう）は儂（み）にとっても、重大な勅（ちょく）の勤め。さきに飛脚しておいた下（くだ）し令状（ぶみ）も見たであろうが」

新・水滸伝 (新字新仮名) ／ 吉川英治(著)

“令状”の意味

《名詞》

命令を記した書状。

（context、legal）強制処分を行う時に裁判所や裁判官が出す書面。
(出典:Wiktionary)

“令状”の解説

令状（れいじょう、en: warrant）とは、強制処分を裁判官または裁判所が行うよう命じ、あるいは捜査機関等がこれを行うことを許可する旨の裁判書（さいばんがき。裁判を記載した書面）。司法警察職員の隠語では、令状を総称して、また逮捕状の意味で「フダ」（札）とも呼ぶ。
(出典:Wikipedia)

令	常用漢字 小４ 部首:⼈ 5画
状	常用漢字 小５ 部首:⽝ 7画