“仇汚”の読み方と例文
読み方割合
あだよご100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まだ雪の雫(しずく)の干(ひ)ない足袋は、ぬれ草鞋(わらじ)のように脱いだから、素足の冷たさ。実は、フランネルの手首までの襯衣(しゃつ)は着て出たが、洗濯をしないから、仇汚(あだよご)れて、且つその……言い憎いけれど、少し臭う。
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)