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仇呼
ふりがな文庫
“仇呼”の読み方と例文
読み方
割合
かたきよ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたきよ
(逆引き)
それをよいことにして、諸国、江戸表にまで出て、
悪
(
あし
)
ざまに世へいい触らし、
仇呼
(
かたきよ
)
ばわりをするのみか、御出世の道を
邪
(
さまた
)
げおったな
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そこで……然らば、お気の毒ながら
仇呼
(
かたきよ
)
ばわりは御免下されい。第一毛頭覚えのない事……と云い切って立去りかけたところ、助太刀と共々三人が、抜き連れてかかりおった。
斬られたさに
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
仇呼(かたきよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
仇
漢検準1級
部首:⼈
4画
呼
常用漢字
小6
部首:⼝
8画
“仇”で始まる語句
仇
仇敵
仇討
仇名
仇気
仇打
仇花
仇讐
仇英
仇家
“仇呼”のふりがなが多い著者
吉川英治
夢野久作