トップ
>
亭子院
>
ていしいん
ふりがな文庫
“
亭子院
(
ていしいん
)” の例文
仁和寺
(
にんなじ
)
の宇多上皇———
亭子院
(
ていしいん
)
の
帝
(
みかど
)
が平中をお召しになって、「御前に菊を植えたいと思うので、よい菊を献上するように」
少将滋幹の母
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
玄宗
(
げんそう
)
皇帝と
楊貴妃
(
ようきひ
)
の恋を題材にした白楽天の
長恨歌
(
ちょうごんか
)
を、
亭子院
(
ていしいん
)
が絵にあそばして、
伊勢
(
いせ
)
や
貫之
(
つらゆき
)
に歌をお
詠
(
よ
)
ませになった巻き物で、そのほか日本文学でも、
支那
(
しな
)
のでも
源氏物語:01 桐壺
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
“亭子院”の解説
亭子院(ていじのいん)は、平安時代に前期に在位した宇多天皇の譲位後の後院である。西洞院大路の西側、左京七条二坊の十三町十四町に位置した(現在の京都市下京区油小路通塩小路下る南不動堂町近辺)。
亭子院歌合、亭子院酒合戦など著名な文人や大宮人を召いては宴や催しが行われたことで知られる。
(出典:Wikipedia)
亭
常用漢字
中学
部首:⼇
9画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
院
常用漢字
小3
部首:⾩
10画
“亭子”で始まる語句
亭子