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亥時
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よつ
ふりがな文庫
“
亥時
(
よつ
)” の例文
「今晩の
亥時
(
よつ
)
比が好いだろう、直ぐ出発ができるようにかまえていて、其のうえで䰗引をして、当った者が出かけようじゃないか」
魔王物語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「お由良は昨夜
亥時
(
よつ
)
(十時)過ぎに、お關母子のところへ來て、あんまりひどいことを言ふから、腹を据ゑ兼ねて毒の入つてゐる酒を呑ませたといふんだ」
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
「お由良は昨夜
亥時
(
よつ
)
(十時)過ぎに、お関母子のところへ来て、あんまりひどいことを言うから、腹を据え兼ねて毒の入っている酒を呑ませたというんだ」
銭形平次捕物控:122 お由良の罪
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
夜
(
よ
)
はもう
亥時
(
よつ
)
に近かった。と、けたたましい女の悲鳴が聞えて来た。
女賊記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
「
口惜
(
くや
)
しいが平右衛門町へは行かない。兵書の輪講で
亥時
(
よつ
)
(十時)までは
起
(
た
)
つことも出来なかった」
銭形平次捕物控:139 父の遺書
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
亥
漢検準1級
部首:⼇
6画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“亥”で始まる語句
亥刻
亥
亥刻半
亥之
亥年
亥之助
亥太郎
亥刻頃
亥之吉
亥太