“亥時”の読み方と例文
読み方割合
よつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「今晩の亥時よつ比が好いだろう、直ぐ出発ができるようにかまえていて、其のうえで䰗引をして、当った者が出かけようじゃないか」
魔王物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「お由良は昨夜亥時よつ(十時)過ぎに、お關母子のところへ來て、あんまりひどいことを言ふから、腹を据ゑ兼ねて毒の入つてゐる酒を呑ませたといふんだ」
「お由良は昨夜亥時よつ(十時)過ぎに、お関母子のところへ来て、あんまりひどいことを言うから、腹を据え兼ねて毒の入っている酒を呑ませたというんだ」