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二梃
ふりがな文庫
“二梃”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にちょう
75.0%
ちょう
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にちょう
(逆引き)
ポントアーズ街の警視のことと、防寨の中で自分が使っている
二梃
(
にちょう
)
のピストルはその警視からもらったものであることを、思い起こした。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
石菖
(
せきしょう
)
の水鉢を置いた
欞子窓
(
れんじまど
)
の下には朱の
溜塗
(
ためぬり
)
の鏡台がある。芸者が
弘
(
ひろ
)
めをする時の手拭の包紙で腰張した壁の上には
鬱金
(
うこん
)
の包みを着た三味線が
二梃
(
にちょう
)
かけてある。
妾宅
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
二梃(にちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちょう
(逆引き)
蝋燭
(
ろうそく
)
を
二梃
(
ちょう
)
も立てて一筋の毛も
等閑
(
なおざり
)
にしないように、
鬢
(
びん
)
に毛筋を入れているのを、道太はしばしば見かけた。それと反対で毛並みのいいお絹の髪は二十時代と少しも変わらなかった。
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
二梃(ちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
梃
漢検1級
部首:⽊
11画
“二梃”で始まる語句
二梃艪
二梃束髪
検索の候補
二梃艪
二梃束髪
“二梃”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
徳田秋声
永井荷風