“二村”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふたむら66.7%
にむら33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二村ふたむらは両立する存在ではなくて従属し補充するだけの役目をしているようである。(昭和九年六月、渋柿)
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
二村ふたむらに質屋一軒冬木立 蕪村
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
「なんだ二村にむら、いいじゃないか。これは日本少年だ。声をかけてやるのが当り前だ」
大空魔艦 (新字新仮名) / 海野十三(著)