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二上山
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ふたかみやま
ふりがな文庫
“
二上山
(
ふたかみやま
)” の例文
ともかくも、日夕
二上山
(
ふたかみやま
)
の姿を仰ぐ程、頃合いな距離の土地で、成人したのは事実であった。
山越しの阿弥陀像の画因
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
現身
(
うつそみ
)
の
人
(
ひと
)
なる
吾
(
われ
)
や
明日
(
あす
)
よりは
二上山
(
ふたかみやま
)
を
弟背
(
いろせ
)
と
吾
(
わ
)
が
見
(
み
)
む 〔巻二・一六五〕 大来皇女
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
かくて
二上山
(
ふたかみやま
)
の大坂の山口においでになりました時に、一人の女が來ました。
古事記:03 現代語訳 古事記
(旧字新仮名)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
まともに、寺を圧してつき立つてゐるのが、
二上山
(
ふたかみやま
)
である。其真下に、涅槃仏のやうな姿に寝てゐるのが、麻呂子山だ。其頂がやつと、講堂の屋の棟に乗つてゐるやうにしか見えない。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
明日よりは、
二上山
(
ふたかみやま
)
を
愛兄弟
(
いろせ
)
と思はむ
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
二
常用漢字
小1
部首:⼆
2画
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“二上”で始まる語句
二上
二上屋藤三郎