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事納
ふりがな文庫
“事納”の読み方と例文
読み方
割合
ことおさめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ことおさめ
(逆引き)
殻を払った
香袋
(
においぶくろ
)
を懐中にして、また桔梗屋へはいって行き、
事納
(
ことおさめ
)
に竿の代りに青竹を立てた仔細を
胡散
(
うさん
)
臭
(
くさ
)
く
白眼
(
にら
)
んだらしく、それとなく訊き質してみたが、ただこの家の吉例だとのこと。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
慶応二年の春とは名だけ、細い雨脚が針と光って今にも白く固まろうとする朝寒、
雪意
(
せつい
)
しきりに催せば
暁天
(
ぎょうてん
)
まさに
昏
(
くら
)
しとでも言いたいたたずまい、正月
事納
(
ことおさめ
)
の日というから二月の八日であった。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
事納(ことおさめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
納
常用漢字
小6
部首:⽷
10画
“事”で始まる語句
事
事情
事件
事実
事柄
事業
事實
事故
事蹟
事毎