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乾闥婆
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けんだつば
ふりがな文庫
“
乾闥婆
(
けんだつば
)” の例文
天竜
(
てんりゅう
)
・
夜叉
(
やしゃ
)
・
乾闥婆
(
けんだつば
)
より、
阿脩羅
(
あしゅら
)
・
迦楼羅
(
かるら
)
・
緊那羅
(
きんなら
)
・
摩睺羅伽
(
まごらか
)
・人・非人に至るまで等しく
憫
(
あわ
)
れみを垂れさせたもうわが師父には、このたび、
爾
(
なんじ
)
、悟浄が
苦悩
(
くるしみ
)
をみそなわして
悟浄出世
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
また仏教に
摩睺羅伽
(
まほらか
)
てふ一部の下等神ありて天、竜、夜叉、
乾闥婆
(
けんだつば
)
、阿修羅、
金翅鳥
(
がるら
)
、
緊那羅
(
きんなら
)
の最後に
列
(
なら
)
んで八部を成す。いずれも働きは人より
優
(
まし
)
だが人ほど前途成道の望みないだけが劣るという。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
あの法華経の
観世音菩薩普門品
(
かんぜおんぼさつふもんぼん
)
のなかに「応以童男童女身。得度者。即現童男童女身。而為説法。応以天竜。夜叉。
乾闥婆
(
けんだつば
)
。阿修羅。
迦楼羅
(
かるら
)
。
緊那羅
(
きんなら
)
。
摩喉羅伽
(
まごらが
)
。人非人等身。得度者。即皆現之。而為説法」
愛と認識との出発
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
乾
常用漢字
中学
部首:⼄
11画
闥
漢検1級
部首:⾨
21画
婆
常用漢字
中学
部首:⼥
11画
“乾闥婆”で始まる語句
乾闥婆城
乾闥婆大刀軍将