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乳鋲
ふりがな文庫
“乳鋲”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちちびょう
33.3%
にゅうびょう
33.3%
にゆうびやう
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちちびょう
(逆引き)
その胸に、大きな
乳鋲
(
ちちびょう
)
のように正確な半球が二つ、見事に盛り上っていた。
貞操問答
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
乳鋲(ちちびょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
にゅうびょう
(逆引き)
元は近くの大きな寺の
塔頭
(
たっちゅう
)
の一つであったのだろうが、それは或る大名の菩提所で、今は其の家の
控邸
(
ひかえやしき
)
になって居て、
乳鋲
(
にゅうびょう
)
のついた扉のある大きな開き門をはいると、境内はかなり広く
こがらし:――南駅余情――
(新字新仮名)
/
岩本素白
(著)
乳鋲(にゅうびょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
にゆうびやう
(逆引き)
それに臨んで
倉垣
(
くらがき
)
を
廻
(
めぐ
)
らし、
乳鋲
(
にゆうびやう
)
の付いた扉を持つた頑丈な門構への家や、それを護るやうな形に密集した小さな農家の群れ等があつて、道は少し行くと千曲川の辺りに出る。
野の墓
(新字旧仮名)
/
岩本素白
(著)
乳鋲(にゆうびやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
乳
常用漢字
小6
部首:⼄
8画
鋲
漢検準1級
部首:⾦
15画
“乳”で始まる語句
乳母
乳
乳房
乳呑児
乳人
乳呑
乳母車
乳児
乳首
乳汁
“乳鋲”のふりがなが多い著者
岩本素白
菊池寛