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乙子
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おとご
ふりがな文庫
“
乙子
(
おとご
)” の例文
だいじな連絡にこんな
乙子
(
おとご
)
を用いたのは、少年の
一途
(
いちず
)
と敏捷のほうが、なまじな者よりは安心とした長年の考えだったものだろう。
私本太平記:06 八荒帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「大事な大事な長官の
乙子
(
おとご
)
(末子)さまだ。いったいどこへ連れて行ったんだ、人の気も知らないで」
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「そちはたしか、熊野山の別当
法橋道有
(
ほっきょうどうゆう
)
が
乙子
(
おとご
)
(末子)であったな」
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“乙子”の意味
《名詞》
乙 + 子
(おとご)末っ子。
(出典:Wiktionary)
乙
常用漢字
中学
部首:⼄
1画
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
“乙”で始まる語句
乙
乙女
乙姫
乙卯
乙州
乙亥
乙鳥
乙姫様
乙若
乙女椿