トップ
>
乗憑
ふりがな文庫
“乗憑”の読み方と例文
読み方
割合
のりうつ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
のりうつ
(逆引き)
あやしき神の
御声
(
おんこえ
)
じゃ、のりつけほうほう。(と言うままに、
真先
(
まっさき
)
に、梟に
乗憑
(
のりうつ
)
られて、目の色あやしく、身ぶるいし、
羽搏
(
はばたき
)
す。)
多神教
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
猫が
乗憑
(
のりうつ
)
ったのかどうしたのか不思議なこともあるもんですね。それからおまきの家をあらためて見ますと、縁の下から腐った魚の骨がたくさん出ました。
半七捕物帳:12 猫騒動
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
お蔦 ねえ、貴方、私やっぱり、亡くなった親の
情
(
なさけ
)
が貴方に
乗憑
(
のりうつ
)
ったんだろうとそう思いますわ。
湯島の境内
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
乗憑(のりうつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
乗
常用漢字
小3
部首:⼃
9画
憑
漢検1級
部首:⼼
16画
“乗”で始まる語句
乗
乗合
乗出
乗客
乗込
乗掛
乗馬
乗越
乗合自動車
乗組
“乗憑”のふりがなが多い著者
岡本綺堂
泉鏡花