“之御方”の読み方と例文
読み方割合
のおんかた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乍恐おそれながら御西山君樣御代御側向おんそばむき御召抱お島之御方のおんかた被申候まうされそろを妻に被下置くだしおかれ厚き奉蒙御重恩候而ごぢゆうおんをかうむりたてまつりそろて、年々御米百俵づゝ三季に享保年中迄頂戴仕來冥加至極難有仕合きやうはうねんちゆうまでちやうだいつかまつりきたりみやうがしごくありがたきしあはせ奉存候ぞんじたてまつりそろ
寿阿弥の手紙 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)