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久時
ふりがな文庫
“久時”の読み方と例文
読み方
割合
しばらく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらく
(逆引き)
案内を乞うと、稍
久時
(
しばらく
)
して廊下の奥の方から重い足音が聞えてきた。ガチリと扉を開けて痩せた婆さんが顔を出した。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
連は中年の岩丈な船員風の男で、長い口髭を
弄
(
いじ
)
りながら、太い声で青年の言葉に合槌を打っていた。二人は以前余程親しい間柄で、
久時
(
しばらく
)
別れていて、つい其日始めて出会ったらしかった。
日蔭の街
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
浅田は
久時
(
しばらく
)
して出て来た車夫を捕えて
秘められたる挿話
(新字新仮名)
/
松本泰
(著)
久時(しばらく)の例文をもっと
(2作品)
見る
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
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