“久時”の読み方と例文
読み方割合
しばらく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
案内を乞うと、稍久時しばらくして廊下の奥の方から重い足音が聞えてきた。ガチリと扉を開けて痩せた婆さんが顔を出した。
日蔭の街 (新字新仮名) / 松本泰(著)
連は中年の岩丈な船員風の男で、長い口髭をいじりながら、太い声で青年の言葉に合槌を打っていた。二人は以前余程親しい間柄で、久時しばらく別れていて、つい其日始めて出会ったらしかった。
日蔭の街 (新字新仮名) / 松本泰(著)
浅田は久時しばらくして出て来た車夫を捕えて
秘められたる挿話 (新字新仮名) / 松本泰(著)