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久安
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きゅうあん
ふりがな文庫
“
久安
(
きゅうあん
)” の例文
今から七百六十年も前の都は、たとい王城の地といっても、今の人たちの想像以上に寂しいものであったらしい。ことにこの
戊辰
(
つちのえたつ
)
の
久安
(
きゅうあん
)
四年には、禁裏に火の
災
(
わざわ
)
いがあった。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
あらためて註するまでもないが、源の
俊顕
(
としあきら
)
の歿後は和歌の道もだんだん衰えてきたのを、再び昔の盛りにかえそうと努めたのは、この忠通卿である。
久安
(
きゅうあん
)
百首はこの時代の産物で、男には
俊成
(
しゅんぜい
)
がある。
玉藻の前
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“久安”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。天養の後、仁平の前。1145年7月22日から1151年1月26日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
久
常用漢字
小5
部首:⼃
3画
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“久”で始まる語句
久
久米
久濶
久遠
久留米絣
久振
久留米
久闊
久方
久松