主柱おもばしら)” の例文
蝙蝠の翅の黒色はすすのように古び、強く触ればもろく落ちるかと見え乍ら、涌子がそれを自分の居間の主柱おもばしらの上方に留め付けると
蝙蝠 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
蝙蝠のはねの黒色はすすのやうに古び、強く触ればもろく落ちるかと見えながら、涌子がそれを自分の居間の主柱おもばしらの上方に留め付けると
蝙蝠 (新字旧仮名) / 岡本かの子(著)