中奉書ちゅうぼうしょ)” の例文
いえも善は急げで早い方がい、早いがよろしい、妙だ、先刻菓子を包もうと糊入を買おうと思ったら、中奉書ちゅうぼうしょを出したから買っといたが、こゝに五枚残って居る、妙だ、硯箱すゞりばこがある
中奉書ちゅうぼうしょの二つ折に美しい散らしがきで、なかなか読めません。
鴎外の思い出 (新字新仮名) / 小金井喜美子(著)