両傍りょうばた)” の例文
旧字:兩傍
お美津、お喜代は、枕の両傍りょうばたへちょいとかがんで、きゅうッきゅうッと真直まっすぐに引直し、小宮山に挨拶をして、廊下の外へ。
湯女の魂 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)