“不聊”の読み方と例文
読み方割合
ぶりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
往還おうかんに立ちよる客は常に多いが、この泊り客へも、歓待いたらざるなく、きのう今日、道誉が不在中には、遊女めいた女たちがあるじに代って、客の不聊ぶりょうをなぐさめていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)