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不叶
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ふかな
ふりがな文庫
“
不叶
(
ふかな
)” の例文
頭の働らきの
不叶
(
ふかな
)
いなところを持っていない者は無い。すなわち精神病者と五十歩百歩の人間でない者は居ないのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
前記の通り晩年、足腰が
不叶
(
ふかな
)
いになって臥床するようになっても、稽古人が来ると喜んで、仰臥したまま夜具の襟元でアシライつつ稽古を附けてやった。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
と筆者を
一睨
(
ひとにらみ
)
しながら立上る。心持ち
不叶
(
ふかな
)
いな左足を引ずり引ずり舞台に出る。この頃から既に、お能の神様、兼、カンシャクの神様が翁に乗り移っていたように思う。
梅津只円翁伝
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
叶
漢検準1級
部首:⼝
5画
“不”で始まる語句
不可
不思議
不憫
不図
不味
不審
不埒
不幸
不愍
不相変