“下矢切（しもやぎり）” の例文

善吉の話によると、安蔵は去年の春の彼岸ちゅうに鮒（ふな）釣りに出た。近所の釣り場所は大抵あさり尽くしているので、柴又（しばまた）の帝釈堂（たいしゃくどう）から二町ほど離れた下矢切（しもやぎり）の渡し場の近所まで出かけたのである。

半七捕物帳：51 大森の鶏 (新字新仮名) ／ 岡本綺堂(著)

“下矢切（矢切）”の解説

矢切（やきり)は、千葉県松戸市にある上矢切（かみやきり）、中矢切（なかやきり）、下矢切（しもやきり）の3地区の総称。かつてはそれぞれ上矢切村、中矢切村、下矢切村という独立した村だったが、松戸町との合併により松戸市の一部となった。
(出典:Wikipedia)

下	常用漢字 小１ 部首:⼀ 3画
矢	常用漢字 小２ 部首:⽮ 5画
切	常用漢字 小２ 部首:⼑ 4画