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上頤
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うわあご
ふりがな文庫
“
上頤
(
うわあご
)” の例文
紳士 口でな、
最
(
も
)
う其の時から。
毒蛇
(
どくじゃ
)
め。
上頤
(
うわあご
)
下頤
(
したあご
)
へ
拳
(
こぶし
)
を
引掛
(
ひっか
)
け、
透通
(
すきとお
)
る歯と
紅
(
べに
)
さいた唇を、めりめりと
引裂
(
ひきさ
)
く、
売婦
(
ばいた
)
。(足を挙げて、
枯草
(
かれくさ
)
を
踏蹂
(
ふみにじ
)
る。)
紅玉
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
その上歯二枚が一度に抜けたのであるから、
上頤
(
うわあご
)
は完全に歯なしとなって、総入歯のほかはない。
はなしの話
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その上歯二枚が一度に抜けたのであるから、
上頤
(
うわあご
)
は完全に歯なしとなって、総入歯のほかはない。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
頤
漢検1級
部首:⾴
15画
“上頤”で始まる語句
上頤下頤